絵本読み聞かせ講師 上甲(じょうこう)知子です。
神奈川県南足柄市に住んでいます。
子育て中のママに「絵本で子育て」することの楽しさをお伝えする絵本で子育て講座の講師として子育て支援センター、書店、図書館などよりご依頼をいただいております。
また、大人だって絵本は楽しいと知っていただくためにワークを交えた「絵本セラピー®」も開催しています。
わたしの講座を受講していただくとこんなふうに変化します。
■講座受講後、すぐに絵本を読みたくなる
■子どものことがもっと愛おしくなる
■ご自身の中に1本の芯が通るようになる
■ご自身の新たな一面に気づくようになる
なぜ、わたしがこの仕事を始めたかと言うと
「自分だけが知っているのはもったいない」と 強く思ったからです。
それは、「絵本のある子どもとの生活 はわたし自身を救ってくれる」ということです。
わたしは、平成10年生まれ男子と 平成14年生まれ女子と 平成20年生まれ女子の 3人の子どもの母です。
地方公務員として平成7年から21年間、働き続けました 。
長女が5カ月の赤ん坊で育児休業中に 「絵本の話を聞きにいかない?」と 長男の保育園のママ友に誘われ 「絵本の話」を聞きに行きました。
そこでわたしは 往復ビンタをくらうほどの 衝撃を受けました。
お膝にだっこしたまだほんの5カ月の赤ん坊である長女が 絵本に身を乗り出して全身で喜びを表現したのです。
わたしは、それまで ちっとも我が子に絵本を読んでいませんでした。
スーパーのレジの横のくるくる回るワゴンで 作者名も書いてないような 間に合わせの絵本を与えて なんの疑いも持っていませんでした。
けれども実はこんな夢を持っていたのです
「子どもと絵本をつなぐ仕事=児童専門司書になりたい」と。
楽な方、楽な方に流されていたわたしは
就職する間際に自分のやっと夢に気づき
司書の資格をの勉強をし
同時進行で公務員試験のための勉強を始め
なんとか司書の資格を取得し
なんとか公務員として就職し
しかし希望する図書館には配属されませんでした。
結婚し 子どもが産まれ、仕事、家事、育児をきりきりとこなしていく綱渡りの毎日に、すっかり絵本のことなんかすっかり忘れていました 。
「我が子に絵本を読まないでどーするの?!」と 往復ビンタを浴びたような衝撃で気づいてから、意識して絵本のある生活をしてきました。
それから10年以上、絵本のある生活を続けてきて、気づいたことがあります。
絵本のない生活なんてもったいない!
そりゃ絵本なんかなくても子どもはちゃんと育ちます。
でも 絵本がなかったら今頃、わたしは、どんなに「すかすか」だったでしょう?
仕事をしながらの育児で 日々をやり過ごすことだけにやっきになって、なにを子どもと紡いでいくことができたでしょう?
自分さえ我慢すればいいと勘違いした日々を どうやりすごすことができたでしょう?
わたしは絵本に救われました。
絵本が育ててくれたものはあまりにも尊いです。
それはお金では買えないものです。
そして、外注できないものです。
いま 子育て中のママが 知らないでいるのはあまりにももったいない、知ってもらいたい、 その一心で 絵本読み聞かせ講師として おせっかいにもお伝えする活動をしています。
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