タウンニュースさんでの絵本コラム掲載が復活しました!
パートⅡです。
全5回の予定です。
娘が3歳の頃、いつも膝に穴の開いたズボンをはきたがりました。
ある時「なぜこれがいいの?」と訊ねると
「走ると風が通って涼しいの」と答えました。
ああ、子どもなりの理由があるんだなと気づきました。
「言うことを聞かない困った子ども」なのではなく、
ちゃんと、理由がある。
ただ、うまく言葉にできないだけなのかもしれない。
そんなことに気づかされる絵本です。
「おかあさんったら、あかのこと、なんにもわかってないんだよ」と
女の子が語るこの絵本を読むと、
我が子のうまく言葉にできない気持ちに
思いを寄せることができるかもしれません。
これね
いっつも
いっつも
膝に穴の開いた赤いズボンばっかり
はいてたのね。
「もう、それ、恥ずかしいからやめてよ!」と
どんなに言っても。
しかも、その穴がだんだん大きくなってるし。
「走ると風が通って涼しいの」
理由も聞かずに
頭ごなしに
言うこと聞かせようとしてたなぁ
(言う通りになんかなるわけないのに)
ぜひ、手にとって読んでみていただきたいです。
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