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たわいもない絵本

タウンニュースさんに絵本のご紹介コラムを書かせていただく企画のパート2の2回目です。

 

ご紹介したのは、こちらの絵本です。

画像の使用について許諾いただいています。
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「だから何?」

「いったいこの絵本を読み聞かせるとどんな効果があるの?」

「何を子どもに伝えようとしているの?」

大人はついついわかりやすい結果を、絵本の読み聞かせにも求めてしまいそうになります。

けれども、子どもが何度も「読んで」と持ってくる絵本は、たわいもない絵本であることが多いです。

例えば、このぶうとぴょんが主人公の絵本は、

「おんなじものを持っているよ。違うものも持っているよ。あっはっは。」

そんな絵本です。

子どもにとって何度も読んでほしい絵本は「たわいもない」喜びに満ちたものであることが多いです。

子どもはちゃんと分かっています。

 

大人が選ばなければ、子どもには届きません。

子ども目線になることは難しいですが、「たわいもない」を一つのポイントとして絵本を選んでみてください。